蒸し蒸しジメジメ嫌〜な気候(ー ー;) 気温が高く無くても湿度が高いと熱中症の危険があります。 気をつけましょうね。
今日は愛犬の去勢と避妊について考えたいと思います。 うちから巣立ち新しい飼い主様の家族の一員になり幸せな日々を過ごしているのはボスも私も大変嬉しく思っています。 しかし 数ヶ月が経つと、飼い主様から去勢と避妊についての相談が入って来ます。 例えば男の子の場合だと去勢をする事によって攻撃的で無くなる、マーキングが無くなる… 女の子の場合は年に2回来るヒート(生理)で部屋が汚れる、子宮の病気になる… そんな理由で健康な身体にメスを入れようと考えるのは間違いです。 人間では考えられない行為です! 何故犬や猫は良いのですか??? 去勢・避妊をする事によるメリットもあるかと思いますが、デメリットもあるんです。 あるサイトから引用させていただきます。
去勢のメリット
1 睾丸ガンで死ぬ犬はごくわずかだが、そのリスクをなくする。
2 ガンではない前立腺疾病の発病を低減する(ガンは去勢しても防止できない)。
3 肛門ろう菅症、肛門周辺フィステルのリスクを低減する。
去勢のデメリット
1 1才未満で去勢手術をすると、骨のガンである骨肉腫のリスクが著しく増大する。
2 心臓の血管肉腫のリスクが増大する。
3 甲状腺機能低下症のリスクが、去勢しなかった場合に比較して、3倍になる。
4 加齢性認識機能障害のリスクが増大する。(つまり、早くぼける。)
5 肥満のリスクが3倍に増大する。
6 前立腺ガンのリスクが4倍になる。
7 尿路ガンのリスクが2倍になる。
8 体形奇形のリスクが増大する。
9 ワクチンに対する拒絶反応(副作用)が増大する。
卵巣切除のメリット
メス犬の避妊手術後の状況はオス犬の場合よりも複雑になる。
1 2才半以前に避妊手術をすると、乳腺腫瘍のリスクが大きく低減する。
2 子宮蓄膿症のリスクがほとんどなくなる。
3 肛門周辺フィステルのリスクが低減する。
4 子宮や頚および卵巣のガンのリスクが低減する。
卵巣切除のデメリット
1 1才未満で卵巣を切除すると、骨のガンである骨肉腫のリスクが著しく増大する。
2 脾臓と心臓の血管肉腫のリスクが増大する。
3 甲状腺機能低下症のリスクが増大する。
4 肥満のリスクが増大する。
5 尿失禁をするようになる。
6 尿管の感染症が頻繁に再発するようになる。
7 外陰部の皮膚炎や膣の皮膚炎、膣炎のリスクが増大する。
特に、思春期前に避妊手術をした犬に多発。
8 尿路腫瘍のリスクが増大する。
9 体形の奇形のリスクが増大する。
10 ワクチンに対する拒絶反応(副作用)のリスクが増大する。
全くその通りだと私も思います! そしてロットワイラーにおいては、こんな記事もあります。
いろんな犬種の犬が骨肉腫になるリスク要因について調査研究したところ、避妊・去勢手術をした犬は雄雌共に、してない犬に比較して、骨肉腫に罹病するリスクが2倍になることが明らかになった。
犬種の一つであるロットワイラーが骨肉腫になるリスクが比較的に高いことはすでに研究されていた。
同一犬種について歴代の犬を遡及的に調査研究した結果、若い時に避妊・去勢手術をした犬は骨肉腫になるリスクが高いことが明らかになった。言い換えると、年齢が増えてから避妊・去勢手術をした犬は、その加齢が増えるにつれてそのリスクが低下する。、
1歳未満で避妊・去勢をしたロットワイラーは、してない犬に比較して、雄で3,8倍、雌で3,1倍の比率で骨肉腫に罹病しやすい。実際、1歳未満で避妊・去勢したロットワイラーは、骨肉腫に罹病するリスクが、雄で28,4%、雌で25,1%であった。
この結果は、いろんな犬種で早期に避妊・去勢した犬の研究結果とも一致している。即ち、不妊手術をした時の犬の年齢は骨肉腫の発病の恐れを評価するファクターとして扱えるという利点をもたらした研究結果と一致する。
これらの二つの研究で明らかになった結果を結びつけると、1歳未満で避妊・去勢をした犬は、骨肉腫のリスクが著しく増加するという論理的な結論に到達する。
恐ろしいですよね… (;_;) 犬や猫、人間と同じ赤い血が流れてる。犬や猫も感情もある‼️ってボスは良く言っています。
アメリカでは、獣医大学が犬の避妊手術について長期の研究を行い、避妊・去勢手術は有害であると公表しています。いろんな病気を誘発して、健康を害し、短命になるということです。
先祖代々受け継がれている大切な血液、健全さと気質を兼ね備えているロットワイラーの作出に励んでいます。 この世に生まれてきた大切な命。 飼い主様の身勝手で寿命を縮めて欲しくありません。
愛犬を守ってあげられるのは飼い主様だけです!