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犬を飼う心得

犬を飼うということは、その犬の面倒を一生みるということ! 毎日の散歩や排泄の処理、しつけ、体型管理、体調管理、温度管理、病気の予防などすべてが命を預かる飼い主の責任です。
これから犬を飼いたい!と考えている方、新しく犬を迎えた方、犬種の特性や費用面等よく考えて決断をしてください。

犬は飼い主を選ぶ事は出来ません‼︎

犬達の幸せを願い、その子犬達の代わりに私達が飼い主さんを見極め信頼し子犬をお譲りしてきています。
個性もあります。感情もあります。

一度飼い始めたら、これを10〜15年間、責任をもって続ける必要があります。嫌になっても途中で投げ出すことはできないのです。「思っていたのとちがった」「理想とちがう」という言い訳は通用しません。

「可愛い犬に癒やされたい」ではなく、「犬を幸せにしてあげたい!」と思えるようになったら、犬を飼う覚悟は出来ているのではないでしょうか。途中で飼育を諦めてしまう人が1人でも減るように、しっかりと覚悟を決めてから犬を飼い始めて欲しいと心から願っています。

子犬を迎えたら皆さん嬉しさと可愛さのあまり子犬に負担かけていませんか??

◎子犬の睡眠時間は成犬と比べると長く、18時間以上は必要だと考えられています。 睡眠時間が短いと、心身の成長に影響を及ぼすなど病気の原因になることもあります。 人では、「寝る子は育つ」といわれていますが、それは犬も同じです。

◎食事中や睡眠中に触れてしまうと犬は気が散ってしまったり、本能的に警戒心が強まったりする恐れがありストレスを感じてしまいます。

◎四六時中常に一緒にいると愛犬のひとりの時間が確保できませんし、依存性が高くなり、いざ留守番することになった時などに大きなストレスに発展してしまう恐れがあります。

適度な距離感を保ちつつ、正しいコミュニケーションで愛情を注ぎ、信頼関係を築くことが大切です。

〜成長期に気をつけていただきたいこと〜

『成長期』は犬の心と体の成長に大切な時期

犬にとって成長期は、心と体が成長するだけでなく、骨格や神経、免疫などのしくみが発達する大切な時期です。

犬の成長期は体の大きさによって差があります。
犬は生後4〜5カ月頃までに成犬の体重の50%程度まで成長します。その後、小型犬と中型犬が生後6〜9カ月頃に体重が横ばいになるのに対して、大型犬と超大型犬では1才半頃にその時期を迎えるなど、体の大きさによって成長するスピードに差があります。

犬の骨格が作られていく大事な成長期では、ケガを防止するためにも体に過度な負担をかけないように注意する必要があります。

例えば、以下のような遊ばせ方はケガの原因となる可能性があるので成長期の犬にとってよくない習慣です。
• 激しい運動や長時間の運動をさせる
• 高い場所からジャンプをさせる
• 滑りやすいフローリングで遊ばせる
など。

子犬の成長期は心と体が成長する大切な時期です。 成長に影響を与えるような危険な遊び方が習慣にならないように注意したいですね。

大型犬は成長が早いため、成長期は骨と筋肉の成長にアンバランスを生みます。
その結果、関節が不安定になり関節炎を起こす場合があります。
関節の不安定な状態な上に、体重の増加などの肉体的な要因は関節炎を生じさせます。
またさらに運動や滑る床等の環境的な要因が加わると、関節炎は悪化してしまいます。

犬達が健やかに過ごせる環境を作ってあげることも飼い主として重要です。

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